AI活用
AIは導入した。それでも、欲しい答えは返ってこない。
コンテキストを与えられないAIは価値が発揮できません。
足りないのは、コンテキスト
AIの性能が上がっても、組織内の文脈を知らないままでは、一般論しか返ってきません。結果を決めるのは、AIに精緻なコンテキストをどれだけ渡せるかです。そして、渡せるコンテキストが揃っていない理由は、二つあります。
あるのに、AIから引けない
社内には既に膨大な文書とデータが蓄積されています。ただしそれは、人が探して人が読む前提で置かれたもの。AIが参照できる形にはなっていません。存在することと、使えることは別です。
日々、消えている
会議で交わされた議論。口頭で決まった判断と、その理由。記録に残らないまま流れていくこれらは、後から取り戻せません。放っておく限り、失われ続けます。
コンテキスト資産は、貯めはじめた日からしか貯まりません。
AIと医療データは、互いの真価を引き出し合う
医療データの多くは、カルテの所見や看護記録といった非構造化データです。これまでプログラムでは扱いきれなかったこの領域を、AIは読み解ける形へと変えていきます。
一方のAIも、コンテキストを与えられなければ的を射た答えを返せません。医療のコンテキストを伴ったデータこそが、その出力の質を決めます。
両者が噛み合ってはじめて、活用の射程が広がる。その前提として欠かせないのが、セキュリティの担保です。
H&H CONNECTのAI活用支援内容
01 コンテキスト整備支援
既に社内にあるデータ資産を、AIが参照できる形へ整えます。あわせて、日々消えているコンテキストを記録として残す仕組みをつくります。何を資産として残すべきかの切り分けから、ご一緒します。
02 音声データの文字起こし・議事録作成アプリの提供
消えていくコンテキストのうち、量がもっとも多いのは会話です。音声を文字起こしし、議事録として残すアプリケーションをご提供します。会議を録るだけで、これまで流れていた議論がそのまま資産になります。
03 RAG構築
添付文書、インタビューフォーム、ガイドライン、論文。必要な一文にたどり着くまでの時間が、そのまま業務のコストになっている領域です。これらをAIが検索・参照できる形に載せ、根拠を示しながら答えられる状態をつくります。
04 MCP開発
AIが、社内のデータやシステムに手を伸ばせるようにします。その都度コピーして貼り付けるのではなく、AIが必要なときに必要な情報を自分で取りにいく。その配管を設計・開発します。
05 MCP Apps開発
AIとのチャット画面の中で、そのまま操作できるアプリケーションを開発します。文章で答えを返すだけでなく、UIを持ったアプリでの確認・入力・実行までを同じ場所で完結させます。
06 セキュリティ対策支援
医療データを扱う以上、AIに何をどこまで渡してよいかの判断が必ず要ります。扱う情報の性質に応じた構成・権限・運用ルールを設計し、安全に使える状態で運用に乗せます。
H&H CONNECTのAX体制
AI Transformation(AX)は、AIツールを導入することではありません。業務プロセスから組織構造まで、AIがあることを前提に設計し直す取り組みです。
当社はその実践を、まず自社で行ってきました。開発・分析・報告の進め方を組み替え、人が判断するところとAIに委ねるところを引き直しています。いまの組織の形は、AIがあることを前提に組み立てたものです。語れるのは、やってきたことだけです。
こうして得た知見を、医療データの利活用へ。技術と医療現場の両方を知る立場から、実際に使われるデータ基盤をつくります。
こうした状態にあれば、ご相談ください
- AIを導入したが、社内固有のことを聞くと当たり障りのない答えしか返ってこない
- 添付文書やインタビューフォーム、ガイドライン、論文を都度探していて、探す時間のほうが長い
- 会議で決まったことの理由が、担当者が変われば誰にも分からなくなる
- AIエージェントに社内のデータを触らせたいが、安全かどうかを判断できる人がいない
- AIを業務に組み込みたいが、どこから着手すべきかが決められない